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本棚に追加二人の絆が…!?
〈千晃said〉
あの日から、もう2ヶ月たった。私達は喧嘩もすること無く仲良く時を過ごしていた。
でも、どうしてあの時…。
それは、もう少し後のお話。
「おーい!席に着け。体育大会の競技決めするぞ。」
そっかぁ。もう体育大会なんだ。あっ、体育大会ではね二人三脚があるの。それは、各クラス1ペアしか出れなくて…。だから、今年は隆弘と出たいな~なんて。
「じゃあ、まずは恒例の二人三脚ペアを決めるぞ。」
ドキドキするなぁ。でも、他の人には譲りたくないから。
「先生、わた…「俺、宇野ちゃんとやりたい。」
「「「「「は??」」」」」
なんだ、真ちゃ…!んじゃない。隆弘だ。ど、どうして宇野ちゃんと??
怒りと嫉妬と悲しみが私の頭をぐるぐる回っている。
「なんで、宇野ちゃんなん??にっしーには、千晃がおるやろ。彼氏とちゃうん??」
「いくら、彼かのだからってそこまでしねぇといけねぇの。」
隆弘は、そう思ってたんだ。私は、ずっと隆弘が好きで好きでたまらなくて付き合えて嬉しかったのに…。隆弘にとって、私より宇野ちゃんだったんだね。
「それで…いいと思います。」
「千晃…。わた…「聞きたくない。よかったね。隆弘と一緒で。」
宇野ちゃんの声なんて聞きたくない。隆弘の声なんて聞きたくない。信じてたのに…。
色んな思いが芽生えて涙が出てきそうになった。
「ちあちゃん、行くで。」
「えっ??」
そう言って真ちゃんは、私の腕を掴んで、歩きだした。私を掴んでいた手は、かすかに震えていた。

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