再会

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再会

目の前に見覚えのある二人が通り掛かり クリスは二人と目が合った 二人は怒った表情で 近づいて来た                      ロナ「こんなとこで なにしてんのよ バカ!何で何も言わないで 出ていくのよ 心配したんだから」              クリス「何で?別に 付き合ってる訳じゃないだろう!何故出ていくのに 断らないといけない!」              アーシュリー「クリス!言い過ぎだ!心配させたのは 確かだろう ロナはお前を心配して」                   クリス「じゃあなんだ?旅に出るって言ったら心配しなかったのか?確かに悪いと思った だが話したところで 俺の話しを信じるのか?心配しなかったのか?俺だって 訳がわからないだ だが旅をしなきゃいけない 反対を押し切って旅に出ればよかったのかよ 記憶を失わされ いきなり この世界の存続は俺にかかってる そう言われ たとお前達に言えば よかったのか?」               アーシュリー「?この世界の存続?なにを言ってるんだ ?どう言う事だ?それに 何故ラン姫と一緒にいる?」                     クリス「話せば長くなる!だが話さない限り ここから先行かせてくれなさそうだな!……わかったとりあえず酒場で話そう」             ロナはずっと口を開かなかった よっぽどクリスに言われた事が ショックだったのだ 酒場に入り 四人は椅子に腰を降ろした クリスが事情を説明した 二人はしばらく口を開かず考え事をしていた 何時間たっただろう 沈黙が続き 二人は目を合わせ コクっと うなずき 口を開いた
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