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その日クリスは夢を見た           謎の声「クリス」              誰かが俺を呼んでいる            「誰だ?どこにいる?ここはどこだ?」               薄白い靄(もや)がかかった視界から だんだん辺りの様子がみえてくるふと気付くと湖の前で綺麗な女性がクリスを見つめている                  謎の女性「クリスやっと会えたね!私を許して欲しいの!私はあなたに力を授けるため あなたの記憶を奪ってしまった ごめんなさい でもあなたじゃないと 駄目なの!結局私はあなたに力を授けれなかった でもそのかわりに あなたに力の石を 操る力を授けわ あなたはまず 力の石を探して!」              クリス「ちょっと待てあんたが 俺の記憶を?ふざけるな!力?俺じゃないと駄目?何で俺なんだよ!いったいあんた何言ってんだ それにあんた誰だ?冗談じゃない 俺の記憶を返せ!」               謎の女性「私が誰なのか いずれわかるわ ただあなたじゃなきゃ駄目なの!あなたの宿命なの だからあなたにしか出来ないの!ごめんなさい記憶を奪いながら こんな事まで でもあなたじゃなくちゃだめなの」                クリスは必死に話す目の前女性が どこかで会った事があると 思い静かに話しを続けた                 クリス「それでどこに行けばいいんだ?勘違いするなよ 記憶がないのは 確かだし 何よりあんたに会った事ある気がするしな 何も思い出せないんだ 行かなきゃいけない 街か村どっちでもいい 言ってみろ!調べて本当にある所なら旅に出る だが無ければ これはただの夢だ 夢なら 馬鹿げた話しを聞く気はない」                クリスは夢の中の話しを信じるはずがないと 考えながらも 記憶を取り戻す為に 旅に出る事に決めていた 謎の女性は考えをまとめ また口を開いた            謎の女性「わかりました 本当は自分自信の力で 会って欲しい人がいたのですが しかたありません 一度しか言いませんよ ヨハンと言う村があります そこで シェバと言う男性に 会って下さい シェバに会ったら こう言って下さい‐宿命を果たしに来た‐と そして こう言われるはずです
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