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もしも、生まれ変わったら何になりたいか？なんてこと、平気で話題にして平気で「やっぱり自分かな。」とか言えるくせに、やりたいこととか夢とか、語ったら傷つきそうで、週末は家で料理をしています。
もしも、ボクに出逢わなければ、もっと幸せなキミになれるだろうに。や、キミがいなければ、もっとすごいボクになれるはず。などの、たがいの手枷足枷的、束縛センチメンタルがおぞましいので、週末は、いろいろな残量を見つめています。
もしも、過去に戻れても戻らないよ。思い出せる過去は、どれも辛いだけだから。未来に飛んでいけてもいかないよ。どれも同じ場面にたどり着くなら。
もしも、明日死ぬのなら「もう、何も怖がらなくてもいいよ」って背中を押してやりたいけど、明日死ぬ気なら「今日だけはやめておけ」って背中から抱き止めてやりたい。
『"もしも"という明日』
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