第1章

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あれから随分 時が経って 貴方の街へも 何度も行った でも街の景色は あの時のまま 帰れない日もあった 「さょなら」とい言葉 今でもあるの? 何度も忘れようとした その方が楽になれる もう一度あと少し その胸に返りたい 一人星空を 見上げてみる あの頃の星は 今はなかった そう季節(とき)が星座 変えてしまった 「さょなら」という想い あの時のまま? 眠れぬ夜が続いたまま 今を過ごしていくのか もう一度あと少し その腕に抱かれたい
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