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人生で大切なのは、
適度な根気と適度な諦めだと思う。
人間には、それぞに『性質』があって
向き不向きがある。
だから、不向きなものは諦めるしかない
それは、人間関係にも適応される
つまり、何が言いたいのかというと、
私、白井 紫苑(しらい しおん)は
年齢=恋人いない歴なのだ。
別に容姿が、醜いわけではない。
普通に男友達もいるのだが、なぜか恋愛には
全く発展しないのだ。
まぁ、18年間もそうだと女子力なんて、当然身につくはずもなく、私生活は酷いものだ。
長々とした前置きをはさんだがここからが本題
「なぜ、私のロッカーにラブレターが入っている」
「えっ、なにお前ラブレター貰ったの!?」
「うるさい、リョウ。それに多分入れ間違い」
こいつは、葉月 涼(はつき りょう)私の幼馴染みである。……誰に対して紹介してるんだ?
「えーと、宛名は………白井紫苑。
ダレダロ、ワタシ シラナイナ」
「いや、お前だから。っていうか、なぜ片言」
「ワタシ メアリー、リュウガクセイ デス」
「はいはい、分かったから。今日の昼に屋上で待ってます、だってよ」
「なに勝手によんでんの!」
「まぁまぁ、取り敢えず教室行こう」
はぁ
コレ、絶対イタズラだ
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