0人が本棚に入れています
本棚に追加
ー*ー
「ハァ…ハァ…じょ、冗談じゃねぇ」
街中へと戻って来た亮平は、辺りを見渡してエヴァ達が居ないのを確かめる。
「何が婚約者だっつーの!こちとら華の高校生だっての!」
「…だよなぁ?小泉ィ?」
聞き慣れた声に亮平がその方向を向くと、そこには今朝のカツアゲを注意した高校生と、その仲間の不良達が立っていた。
「お前は今朝の…!」
「今朝はよくもやってくれたな?フクロにしてやるから覚悟しろ!」
鉄バットで武装する不良達に囲まれる亮平に、彼等は一斉に襲い掛かる。
「ヤベェ!」
.
最初のコメントを投稿しよう!