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「ほら、カフェオレ2つ。 弁当食ってすぐによくそんな甘いの飲めるな。お前ら舌がおかしんじゃないのかぁ?」 主任がテーブルに紙コップを優と私の前に置いてから、 近くのテーブルの椅子を私の横へガタン…と引きずり寄せて、 ゆっくりと腰を下ろしながら面白そうに言ってくる。 「大きなお世話ですよ。主任、タバコ吸いに来たんじゃないんですか?早く吸わないと休憩時間終わっちゃいますよ」 「お前に言われなくてもわかってんだよ。うるさいやつだなぁ、高岡芽依は。そんなんじゃ男にモテないぞ?なぁ、日下」 「え、あぁ、そんなことないんじゃないですか?最近年上の彼と仲がいいみたいだし。ねえ、芽依」 また、優は、余計なことを……。 「へぇ、物好きがいて良かったなぁ」 「ゲホッ」 「芽依、急ぎすぎだってばぁ」 「お前、なに慌ててんだよ…」 カフェオレを飲んでた私は文句を言おうとして、思いっきり咳き込んでしまい、 二人に突っ込まれ、大笑いされてしまった。
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