21
9/9
読書設定
目次
前へ
/
300ページ
次へ
近々、月が替わる。 十一月は、僕の誕生月だ。 去年の誕生日は、以前連れて行かれたことのあるバーで食事をした後、彼の部屋に泊まった。 僕の好きな料理に、お酒。小さなバースデーケーキ。プレゼントには、時計と香水。 一昨年の誕生日のときにも思ったが、どこまで甘やかすのかと思うくらい甘かった。 もし、今年も四谷が側にいてくれるのなら。 一度くらい、素直になってみてもいいかもしれない。
/
300ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2711人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15,812(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!