屋上にて

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一通り撫で回し、思う存分広田を堪能してふうっと息を吐いた。 すっげぇ楽しかった! ニヤニヤとれねぇし。まだ目を閉じたままの広田を見つめ、緩んだ口元を引き締めようと考えていたら。 「………なあ、恭平。もう終わり?」 今だけは絶対に聞きたく無かった声が、俺の真横から聞こえてきて。 まだ閉じられたままだった瞼がゆっくりと開く。 やっ、べえぇぇーーー!! これ、絶対ヤバいだろ!!?
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