新しい毎日

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「えー、それでわざわざ戻ってきたの? 大丈夫だよ。まー、多少は羽目外しちゃったりもあるけど、無理矢理とか強制とかする非常識な人はいないよ。」 「なら良かったです。あー、これで安心。」 「じゃあ、行こっか。」 「はい。」 今度は3人で会場に向かった。 鈴子先輩は短大部メンバーのリーダー的存在。 気さくで話しやすいから、私達もつい甘えてしまう。 「ね、二人は彼氏いるの?」 「いますよ。私も桃花も。」 「やっぱりなぁ。二人とも可愛いもん。 私が男でもほっとかないわ。」
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