新しい毎日

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「短大部保育科の南桃花です。よろしくお願いします。」 お辞儀した顔を上げて、席に戻ろうとしたけれど。 「桃花ちゃん、好きなタイプは?」 は? 「やっぱイケメンが好きですか?」 「……」 出来上がるには、まだ早すぎると思うんだけど。 「先輩、セクハラでーす。ちなみに私は、イケメン大好きでーす。」 「鈴子には聞いてねーよ。」 助けてくれたのは、鈴子先輩で。 とりあえず答えておけば良かったんだろうけど、突然すぎて頭が追いつかなかった。
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