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「ーーーーふぅ、っん………っ!………は……っ、」
音楽準備室。
薄暗い、空間。
防音の聞いたこの部屋で、卑猥に響くのは立ち上がった俺のモノを厭らしくシャブる音と、高い声の喘ぎ声。
「あっ、そこっ………!触ったらダメ…………っ!」
「嘘。こんなに腰揺らしてんのに、ダメな訳ねえよな?」
下半身に集中していたら、不意に胸の突起を摘まれ、腰がビクついてしまう。
「あ、あ、あ、………………や、やぁ、も、げんかい……………っ!」
同じ男なら、この焦りが分かるはずなのに。
「出るから、離して…………っ!」と訴えても、止めるどころか、口の窄みを強め、顔の上下を早めてきた。
「やめっ、やだやだ………………んん~~~あぁっ!」
激しい追い込みに逆らえず、アイツの口の中だというのに、元気良く白濁を放ってしまう。
「ーーーーーーはあ、はあ、はあ………ッ、」
ズルズル………と、体を崩しながら、アイツが俺のを嚥下するのを見た。
…………………なんで?
なんで、こんなことに??
事の始まりは、1ヶ月前からだった。
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