第一章 消えた時間

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第一章 消えた時間

前回までのあらすじ。  学園祭の出し物で占い師役を任され、フラメモと言う能力を使うことになる。  二日にわたって他の生徒に知られないように、水晶占いを何とかやり遂げた。  だが、振り替え休日の朝。  目が覚めたら机の下に隠れるように寝ていて、思い出せない夢に恐怖を感じていた。
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