は、初めまして

10/26
前へ
/167ページ
次へ
学校が終わり家に帰って来ると、すぐにノートを見に行く。 しかし何も書かれていなかった。 ……引かれたかな? 楽しいとか書かなきゃよかった。 ヘコみながらノートを閉じ、下へと降りた。 彰翔とゲームをして憂さでも晴らそう。彰翔は格闘ゲームが下手なので、俺の格好の餌食なのだ。 やっぱりヘタレヤローの俺が、女の子と話をするなんて出来ないんだよ。 そう言う星の元に生まれたのだ。 ちょっとやけくそな俺。
/167ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加