第1章 約束のリボン

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いくら何でも朝食を作り始めるのは早すぎる…、 「どうすっかな…?」 春休み中は課題を早めに終わらせてほとんど暇だったが、外に出かけて体をうごしに行ったのは1、2回程度だった (久々に散歩でもするか 近所に公園があるからそこで軽く体を動かすかな?) 散歩に行く準備をする最中、芽衣が起きてきて心配しないように書き置きもして。家を出た。 「芽衣へ 軽く汗を流しにいつもの公園に行ってくる。 6時前には帰るつもりだけど、早く起きてきたんなら飯食ったら、 いつでも行ける準備しとけよ? 兄より」
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