第1話

1.～始まりはいつも突然に～

駄菓ｓ、これはもういい。

5分くらい歩いたところで道に、ある異変に気がついたのだ。

道のど真ん中の空間が割れているのだ。

割れている部分には人の目がたくさんあり、その割れ目の上と下にはピンクのリボンがついていた。怖いのか可愛いのかよくわからないデザインである。

だが私はその時、直感で気がついたのだ。

「これに近づいたら一生後悔するどころか、一生が終わるんじゃね？」