キスフレ2nd kiss Vol 23

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「そんなに警戒しないでよ。 変なことをしようと思って部屋に入っていたわけじゃないよ。 この雨の中だったし、たまたま合鍵を見つけてついついね」 軽い調子で彼は言った。 「勝手に、人の家に入っていいわけないでしょ。 警察に突き出してもいい状況なの、わかってる?」 「確かに今まで君には怖い思いをさせてきたと思っている。 会社での事も確かにやりすぎだったと反省しているよ。 少し、焦っていたんだ...。 君を手に入れたくて。 でも、もう無理なことをして君を奪おうとは思わない」
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