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「は?」
そこには裏声を使って自分の名を呼ぶ父の姿があった。
「お父さん、何してんの?」
「あっ、気づかれちゃったか~最近百合香が寝るの遅いってお母さんから聞いてたからこうすれば早く寝るかなって。」
父は笑いながらいった。
「やめてよ!結構怖かったんだから!」
「ごめんごめんもうやらないよ。」
そう言いながら父は百合香の部屋の隣の父の部屋に入っていった。
なんだ…お父さんだったんだ…
百合香は真実がわかってホッとした。
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