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「知らない天井だ…」
俺、天橋 伊月(あまばし いづき)は目が覚めると一面なにもない真っ白な空間にいた。
おいおい、別に変な電波を受信したとかじゃなくてほんとなんだって。
たしか…普通に学校からの帰り道だった気がするんだが…一体なにがあった?確か…猫が道路にいて…そして「やあやあこんにちは不幸な死を迎えた憐れな少年よ」
…。
俺の思考を遮って突然横に現れたのは金髪碧眼、背中からは6対12枚の純白の羽をもったイケメソだった。
うん、とりあえずイラっときたので一発殴らせ「まあまあ落ち着けよ少年、コーヒー飲む?」…。
ミシミシミシミシ
「うぎゃあぁぉぁぁぁぁ??痛い痛い頭グリグリは痛いからやめてイヤァァァァ??」
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