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どれくらい時間が経っただろう…
政宗、心配してくれてるかな…
こんな時、決まって電話をかける人がいる。
政宗のお兄さん、雅彦さん。
プルルルルルルル…プルルッ…ガチャッ
雅『はい、もしもし?』
里「あ、里桜です…」
雅『あぁ、里桜か♪どした?また何かあった?』
雅彦さんは、政宗と違って誠実で優しい僕のお兄さんみたいな人。
里「実は…また政宗が浮気…グスッ…も…やだぁ…」
雅『里桜…今どこにいる』
里「僕は季の牧の崖にいます。政宗は多分家に…」
雅『あいつは何をやってんだ!!里桜にこんな思いをさせておいて…』
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