※浮気×健気

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里「政…宗?」 政「里桜!!」 政宗が僕にかけよったとき、強く吹いた風が僕を押した 里「わっ!?」 崖から落ちる…っ!! 政「危ないっ!!」 気が付くと、僕は政宗の腕の中にいた 政「ばかっ…心配させんな…」 里「ごめんなさい…でも、僕…」 政「いや…全ての原因は俺だよな。雅兄から聞いたよ…ごめんな。お前に嫌な思いばっかりさせてた…」 里「政宗…っ。僕、悲しかった…。初めて政宗が知らない人とエッチしてるとこ見て凄く悲しかった…。」 政「里桜…」 里「ねぇ…何で浮気したの?教えて…?」 政「俺は、里桜と恋人同士になってから…不安ばっかりだった。里桜が他のやつらに取られちまうんじゃないかとか…いつか離れて行くんじゃないかとか…」 里「政宗…」 政「そんな不安を抱いたまま、里桜といるのが怖くてよ…。だからそこらへんの男相手にその不安を晴らしてた…」 里「ごめんね…。僕政宗がそんな風に悩んでたなんて、知らなかった…。なんだ…政宗の浮気の原因は僕だったのか…。」 政「でもな、里桜。聞いてくれ。こんなに悩んでた俺はバカだった。」 里「ふぇ?」 政「俺が不安にならなくても、俺は里桜にこんなに想われてて、こんなに愛されてた。」
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