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魔法学園【アルカディア学園】
世界が誇る魔法学園
【アルカディア国】に存在する学園
偉大な魔法使いたちを世の中に出して来た
有名な学園である。
全校生徒の数は5000人も居る
小学 中学 高校までのエスカレーター式の学園である。
そして、その学園に
ある男が居た
魔法が使えず
勉学も一番下の男…彼の名は、
【ジョン・イエスタ】
高等部の1年である。
魔法も勉学が一番下の彼には
特技がある。それは…
学園にある生徒会室
そこに男女の二人が居た
一人は黒髪の男と
もう一人は金髪の女性
「じゃあ、今日もよろしくね!ジョン君!」
「はい…わかりました 生徒会長」
ジョンは、生徒会室にある
暖房器具を触り始めた。
「どう?治りそう?」
生徒会長はジョンに訪ねると
ジョンは…
「これなら…直せますよ…2時間ぐらいかかりますね…」
と言いペンチを回しながら
暖房器具の部品を弄って行く。
彼の特技は、修理
あんまり知られてはいないが
生徒会長と教員のみが知っている。
「流石ね!ジョン君!」
「…そんなに褒めないでください…俺にはコレしか出来ませんから…」
ジョンは魔法や勉学が一番下
言えば 落ちこぼれのレッテルを張られている。
「そんな事ないわよ?私はジョン君の修理技術は素晴らしいと思ってるわ!自分を下だと思わないで…」
「そうですか…ありがとうございます
生徒会長…」
「いいのよ!それに私の事は、
マリアと呼んで」
生徒会長の名は
マリア・アルカディア
この国のアルカディアの姫になる方である。
「ハハハ…無理ですよ…ただの平民が姫様の名を言ったら、打ち首ものですよ…それに姫様のファンクラブの奴らから攻撃されますよ…」
「で、でも…私だけが名を呼んでるのに…」
「まぁ、仕方ないですよ…よし、これで直ったかな?…生徒会長 修理は終わりましたよ…」
ジョンはペンチをポケットに直し
生徒会長に言う
「直ってるわ!流石ね!」
さっきまで動かなくなった暖房器具は
また動き出した。
「では…失礼しました」
ジョンは直すと
生徒会室から出る。
「えっ!?待って!」
生徒会長も急いで生徒会室から出るが
そこには、ジョンの姿は無く
消えた。
生徒会長は仕方なく
生徒会室から出ると 自分の城に戻った。
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