第3章
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第3章
「天宮和樹――また悪さしてるって?」 長い指が 後ろからおもむろに僕の髪を梳いた。 「九条さん……?」 「動くな」 現れた九条さんは セクシーな保安官姿。 「わお、しびれるな」 「黙って」 なんて綺麗なGメン。 肩越しに振り向いて 思わず見とれた。
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