その後の話2

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 ~宮殿のとある地下の部屋~  私、聖は、この王国の王女、クレアと共に、勇者召喚の魔法陣を操作していた。  クレア「コレで良い筈だわ!」  聖「成功すれば良いが………」  クレア「不安なの?」  聖「当たり前よ?クレアは?」  クレア「私もそうよ。昨日はあまり眠れていなかったのよ」  聖「そっかー。私達だけではなかったか」  クレア「上手くいけば、良いわね?」  聖「ああ!」  クレア「じゃあ、魔法陣を発動するわよ!」  魔法陣が光り輝いて、光柱が立つ!  しばらく、待つと、光りが徐々に収まると、4人の人物が立っていた。  クレア「とりあえずは成功ね!!」  聖「そうね!がぶり姉ぇ!舞!更夜!ユカ!久しぶり!!」  ガブリエル「聖さん…………どうやら、成功したようですね」  舞「お兄ぃー!」  更夜「兄貴!」  二人が私に抱きつく。  舞、更夜「漸く逢えた!!今度は皆で暮らそう!」  聖「ああ!そうだな!ユカも」  ユカ「聖!ありがとうね」  聖「良いって!がぶり姉ぇも三人をありがとう」  ガブリエル「はい。ところで聖さん?こちらの方の存在が空気になっていますよ?」  クレア「良いわよ!私の事なんて!あなた達が久しぶりに逢えたのだからさ!」  聖「そう拗ねるなって!王女様?」
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