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~宮殿のとある地下の部屋~
私、聖は、この王国の王女、クレアと共に、勇者召喚の魔法陣を操作していた。
クレア「コレで良い筈だわ!」
聖「成功すれば良いが………」
クレア「不安なの?」
聖「当たり前よ?クレアは?」
クレア「私もそうよ。昨日はあまり眠れていなかったのよ」
聖「そっかー。私達だけではなかったか」
クレア「上手くいけば、良いわね?」
聖「ああ!」
クレア「じゃあ、魔法陣を発動するわよ!」
魔法陣が光り輝いて、光柱が立つ!
しばらく、待つと、光りが徐々に収まると、4人の人物が立っていた。
クレア「とりあえずは成功ね!!」
聖「そうね!がぶり姉ぇ!舞!更夜!ユカ!久しぶり!!」
ガブリエル「聖さん…………どうやら、成功したようですね」
舞「お兄ぃー!」
更夜「兄貴!」
二人が私に抱きつく。
舞、更夜「漸く逢えた!!今度は皆で暮らそう!」
聖「ああ!そうだな!ユカも」
ユカ「聖!ありがとうね」
聖「良いって!がぶり姉ぇも三人をありがとう」
ガブリエル「はい。ところで聖さん?こちらの方の存在が空気になっていますよ?」
クレア「良いわよ!私の事なんて!あなた達が久しぶりに逢えたのだからさ!」
聖「そう拗ねるなって!王女様?」
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