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クレア「拗ねていないわよ!」
聖「クックックッ」
舞「お兄ぃ?この人は?」
聖「ここの国の王女で」
クレア「クレア=ファーネリアよ。次期女王よ」
更夜「次期女王って?自分から言うか普通?」
クレア「うっ!」
聖「ま、真実だからね?それに私も貴族になっているよ。今の私の名前は、聖=フレイム=山瀬よ」
ユカ「聖が貴族?」
聖「貴族と言っても今は名ばかりさ。さてと、移動するわよ!クレア!そこでいじけていないの!」
クレア「分かっているわよ!」
~移動中~
舞「どっちが王族か分からないわ」
聖「私達は友達だよ。だから、気軽に呼んでいるのよ」
更夜「なんで仮面を付けているんだ?」
クレア「私を利用する輩がいますので、こうして、仮面を付けているのですよ」
聖「結構な美人だよ」
舞「そうなの?」
聖「ここでは外せないけどね」
ガブリエル「聖さん?一体どこに行くのです?」
聖「食堂よ。がぶり姉ぇ達は、食事をしていないでしょう?そこで皆と食事をしながら、自己紹介にしようと思ってね?」
ガブリエル「なるほど、だから、食事を食べないでという指示はこの為ですか?」
聖「そういうこと」
更夜「なぁ?兄貴?もし、俺達が召喚されないで、他の人間が来た場合はどうしたんだ?」
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