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聖「その人も食堂に居るよ。あと、父さんと母さんも了承しているよ」
舞「え?」
更夜「本当に?」
聖「お前達に嘘を言ってどうするの?」
ガブリエル「そうですね。聖さんが嘘を言う理由はありませんね」
舞「しかし、お兄ぃは良く男を好きになれたね?」
聖「私は既に女よ。女が男を好きになるのは当たり前よ?ね?クレア?」
クレア「なんで私に振るのです?ゴッホン。まあ、聖が言っていることは間違ってはいませんよ」
ユカ「やっぱり、聖は変わったわ。女の子やっているもの」
クレア「いいえ、聖は母親ですよ。私達の面倒を見てくれていますから」
ガブリエル「母親ですか?なるほど」
聖「がぶり姉ぇ?納得しないの。私しか家事を出来る人がいなかったからそうなったのよ?私が男のままでも同じよ?サトルも大道芸人のところでやはり家事をやっているからね」
ユカ「2人に別れてもやっている事が同じなの!?」
聖「たまたまそうなったのよ」
クレア「食堂に着きましたからまたの機会に」
聖「そうだね。時間は沢山あるからね。まずは再会を喜びましょう!!」
私とクレアで食堂の扉を開けた。
そこには…………サトルが一番前で待っていた。
「がぶり姉ぇ!舞、更夜、それにユカ、久しぶりだな!!」
舞、更夜「お兄ぃ!兄貴!会いたかった!!」
ガブリエル「久しぶりですね。聖さん。いえ、今はサトルさんですね」
ユカ「聖…………」
4人はサトルの所に行った。
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