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そんな他愛もない話で、1日が終わってしまったが、ネットを見る度、その話題が直ぐに情報となって、頭に入ってくる。
深琴が言っている事が嘘か誠か分からないが、こんなに情報が出てくる事自体、やはり、気にした方がいいのだろうか。
自分の尾を見る。
俺もいつか、雪豹のように生肉でも食べ始めるのだろうか。
いやいやいや考え過ぎだ。
待て、母親が鹿の尾を持っている。有り得ないとも言えない。だがしかし、考えたくもない。
湊は、首を大きく横に振った。
ちなみに、父親は、オコジョの尾である。
深く考えても仕方がない。眠ろう。
湊は、目を閉じた。
夢へと堕ちていった。
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