バスケ・脚本

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隼人「彩……その、今日はお前に伝えたいことがあって電話した。……好きだ!!俺と、付き合ってくれ!!……直接言えないへタレでごめん。今まで付き合ってた彼女とは別れた、もう連絡も取ってない。彩のことが本当に好きだから。……今度会ったとき、もう一度、直接この言葉を聞いて欲しい……だから、そのときは返事を下さい」    留守電が切れ、彩はダランと携帯をもった手を下げ、携帯を落とす。 彩「……今度会ったら、私も隼人に伝えたいこと……あったよ」    ブラックアウト   ビルの屋上    彩は携帯を開き、隼人の留守電を再生させる。 隼人「(留守電の内容)」 彩「ふふ、隼人ったら、いつもこんなに大きな声出さないのに……」    ちゅっ、と携帯に唇を添える。    携帯を口から離し、一度微笑む。        そして、彩は――――屋上から飛んだ。    F・O                            END
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