警察官:仲嶺一の日誌

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 かっ関節キッスだとぉう!?   なにその手厚いオプション!    最近のガキは金と物欲の為ならなんでもするの!?  しかし、意外だな…美少女の清楚な外見からは、俺が普段扱ってきたような少年少女のようなすれた感じは受けないんだけどな…?  それとも、美少女にはそうせざるを得ない事情でもあるというのか…?  まさか、弱みでも握られて…?  いや、先程から見るにもしかしたら美少女はハゲデブ親父と会うのは初めてではないのかも知れない…!   コレはまさか…会う回数を重ねて警戒心を解いてから事に持ち込むタイプか!!    俺の脳裏に「児童買春」の文字が浮かび検挙ポイントとかそんなの関係無しに怒りが頂点に達する!  そうこうしているうちに、最初のひと舐め以外の殆どのパフェを高速でハゲデブ親父に食べさせたらしい美少女は席を立ち「行こ!」とその手を引く。  恐らく、お目当てのバッグを手に入れたいのだろう。  …全く、この年齢の少女とは大人の男を舐めすぎている!  何かあってからでは遅いというのに…ま、そんな阿呆をなんとかするためにも俺たち「少年課」があるわけだけど。
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