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我々はこの星の知的生命体とともにこの星を脱出した。また生存可能な星をみつけるために。
幸い我々の冬眠カプセルと同じ機能のベッドがあり我々はまた冬眠に入った。
目が覚めると宇宙船が新たな生存可能な星を見つけていた。我々はその星に着陸した。今度も宇宙服は必要ない。
この星にも知的生命体が存在しマルチコミュニケーショントランスレーターで事情を説明。
すると、驚がく的事実に直面した。
なんとこの星も環境破壊が進みこれから宇宙船で脱出するところだという。
やっと生存可能な星を見つけたというのに、そのたびに環境破壊の進んだ星にぶちあたる。
なんたる不運!
乗ってきた宇宙船はもはや燃料がなくなっていた。
しかし、この星の知的生命体の文明も進んでいて星間旅行ができる宇宙船を建造する技術を持っていた。
我々は新たな星を探す旅にでることになった。
次の星に到着するとやはり同じ状況だった。
しかたなく次の星をめざし脱出。
次の星も次の星も状況は変わらず我々は脱出を続けた。
なんて運が悪いんだ。新たな星を発見するたびにいつも脱出しなければならないほど環境が破壊されているなんて。
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