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「実彩子…」
あの日あの時もしも、あぁしてたらどうだったんだろう?
今、こんな事考えても無駄か。
今日までありがとう。
もう、実彩子から離れるから…
実彩子の心のには、いつの間にか、俺じゃなくて違う男がいるもんな…
仕方ないよな…
『ポタッ』
「っ…実彩子…」
もうすぐ何もかもが、想い出の花びらに変わり、
舞い散る鮮やかに…
これがぼくの
アイノカタチだ。
「じゃあな…」
『パタンッ』
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