ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女 orange&purple

4/5
前へ
/104ページ
次へ
「実彩子…」 あの日あの時もしも、あぁしてたらどうだったんだろう? 今、こんな事考えても無駄か。 今日までありがとう。 もう、実彩子から離れるから… 実彩子の心のには、いつの間にか、俺じゃなくて違う男がいるもんな… 仕方ないよな… 『ポタッ』 「っ…実彩子…」 もうすぐ何もかもが、想い出の花びらに変わり、 舞い散る鮮やかに… これがぼくの アイノカタチだ。 「じゃあな…」 『パタンッ』
/104ページ

最初のコメントを投稿しよう!

81人が本棚に入れています
本棚に追加