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物心付いた頃から、もう殺し屋としての仕事に当てられていた。
生憎容姿が整っていたので、その顔で誘惑し、浸けこみ、裏切っていく。
そしてまた殺す。
ただそれの繰り返しだった。
今日もいつも通りに依頼をこなしていた。
今日は研究所のゴミ処理の依頼で、幽閉された空間だったので遠慮無く、気の済むままに処理していく。
白銀に輝く髪も、白い均整のとれた躰も尽く赫に染め上げ、無気力な目を肉片の山に向けていた。
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