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翌朝起きると、早い時間に「寝ちゃってた！ごめん！」とメールが入っていて、朝練って早いんだな、と思った。
これが、彼氏彼女というやつなんだろうか。と、不思議な気持ちのまま、私も登校した。
教室に入るなり、いつもの三人以外の女子が群がってきて、昨日の部室を出た時のようなお祭り騒ぎになった。
いいなー、ずるいー、と声が重なり合う。
なにがいいのかさっぱりまだわからないとは言えず、実感のないまま一日が終わった。
家が近いせいで、登下校を一緒にすることもできないし、そもそも部活があるから時間も合わない。
先輩が部活が終わる時間にメールが来て、少しメールのやり取りをしても、途中寝てしまうのか、返信が途絶える。
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