第1章

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ふと‥聞こえる 「オーちゃん、頑張って～」の声が何処からともなく。 今までも、そうだった。 研究に行き詰まったり、論文をリジェクトされた時も、科学の歴史を愚弄していると酷評された時にも、何処からか声が聞こえて来て、小さな人がパワーを与えてくれるのだ。 ようせい（妖精）確認 良かった
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