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「えっ、あっ、潤!?」
気が付いたら、潤は俺の腕の中で眠ってた。
「……ふにゃぁ。嘉納くん、だーい好き……」
めっちゃ倖せそうな寝顔。
いつもの倍以上飲んでたし、
一気に張り詰めてた糸が切れたんだろーなー。
寝かせてやろうと服を脱がせてみたら、
どうも勝負下着、って奴みたいだった。
……あー、これで明日の朝、
俺が隣で寝てたらどんな反応するんだろうな?
そもそもさっき話したことって、覚えてるわけ?
なんとなくちょっと不安になりつつ、
電気を切って潤の隣に潜り込む。
……結局俺は。
潤の家に二泊することになった。
【終】
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