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ワタシのこと「へーん!」と言って、ジャックちゃんと男の子が笑ってますが…
「それが大輔くんqualityだよ。」
って?イチズくんが威張った顔をする意味が分かりませんし。
「もしひとりが寂しいならば、ジャックちゃんと一緒に待ちますかね?
ジャックちゃんも多少負の気にあてられていましたので、いちモm!MU-…」
「大輔くん。それ、『一抹いちまつ』だからね!『一抹の不安』が正解だからね!」
ありゃりゃ?イチズくんが必死に説明するとこを見ると、ワタシ何か変な言い間違いをしそうになったのでしたかね?
ジャックちゃんは意味が分かったのか、お腹を抱えてますし。
男の子だけがキョトンとしています。
「アハハ…久々に笑った。
で、俺も行くから。留守番は下僕にさせたら?
此処に入れたんなら、此奴も安易に悪さはしねーだろ。」
「おねぇ…「お兄ちゃんでしたがね!」」
イチズくんがウンウンと頷いてくれたので、ジャックちゃんと行く事にはしましたが…。
「お兄ちゃんもちょっとだけ此処を離れるけど、見える所にいるから少しだけ此処で遊んでて…君の家に電話をするまでね。」
携帯を握りしめたイチズくんと、ワタシ達は駐車場で別れました。
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