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「チビスケ(銀星さん)!?」
「ヒィィ」←怯えている
「その瓶(額)!」
「ぉ、おにぃーっ!」←怯えて暴れている
「暴れんな(ジャックちゃん)!」
ジャックちゃんが言いたかったのは『おにいさん』じゃなくて…。
…銀星さんの額にあった小さな瘤からは、鋭く細い銀色が二本…
羊のよりずっと小さくて、仔山羊のよりは細く鋭くメタリック感があるのでしたが…それは確かに角でした。
そしてFang…日本語だと犬歯とか牙と言うのでしょうか?
大きくて唇から2本程はみ出ています。
「み…るな…」
そう言って慌てたようにジャックちゃんに絡まる蔦を剥ぎ取っ…あ!銀星さん、それを素手で触ったらぁ、あ、あーあ。
手のひら真っ赤でしたかね、銀星さんも。
「だから…見るな!」
「「見るなと言ったって…」」←因みにジャックちゃんは怯えている
ジャックちゃんと声が揃っちゃいましたが。
逃げようとする銀星さんのズボンの裾を、寝転んだまま掴んで引っ張ってますが…焦り過ぎて気が付かない銀星さんったら、みごとに転けますた…。
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