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後ろからドカバキと音が聞こえたが、聞こえないフリをした
「ふー・・・」
シャワーを浴び、1日の疲れを癒す
とりあえず、明々後日から学校に通わなきゃいけない
それは良いんだけど・・・
「カヅキと同室か・・・」
幼女が一緒とは言え、理性が持つんだろうか?
「何、頭を抱えてるんだ?」
背後から声が聞こえ、思わず振り向こうとしたが・・・待て待て、落ち着け俺
「なんで入ってきてんですかね、カヅキさん?」
「背中を流してやろう」
振り向けないから、おそらくなんだが・・・ぜってードヤ顔してるわ、こいつ
「結構です、お帰りください痴女様」
「失礼な奴だな」
精一杯の抵抗だったんだけどな
カヅキはシャワーヘッドをひったくり、俺にお湯をかけてくる
「全く、昔は一緒に風呂に入ったろう?」
「昔は昔だろ? しかも小学校低学年の話。馬鹿じゃねーの?」
そう言うと、カヅキはシャンプーを頭にかけてきた
「なら馬鹿で良いさ」
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