キスフレ2nd kiss Vol.28

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「ごたごたさせるつもりないから、そんな心配必要ないわよ」 「そう、じゃあ、さっきの話はなかったことにしよう」 「ちょっとまってよ!」 「君たちの会話に口をはさむつもりはない。 邪魔もしない。 むしろほかの人間がいるのに、 正直な気持ちを話せないような人のかな?小栗君は」 「...そうじゃないだろうけど」 言葉を濁した。 彼は、阿部の前でも本当のことを喋ってくれるだろうか? 気持ちを伝えてくれるだろうか? 「わかった。小栗の家へ、連れて行って」
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