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いつもあとがきではふざける私ですが、少しだけこの小説の解説を加えたいなと思います。
まず、本庄篤が前日の記憶を失っていたのはもう一人の人格である本田武史が現れていた為です。
何故本庄篤にもう一つの人格が生まれたのかというのは、加えると長くなってしまう為書いていません。
そして、最後の台詞「早くこの手で誰かを……」は本田武史の台詞です。
つまり、検査では解離性同一性障害は見られないと言われたが、実は本田武史の存在を隠し通していたということです。
この作品は「世にも奇妙な面白動画 原案大賞」に参加しています。
面白い要素はあまり感じられないかもしれませんが、最後の台詞で私のようなひねくれた方にはニヤリとして頂けたかなと勝手に思っております(笑)
かなり堅苦しい感じでしたが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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