壱
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日付が変わろうとする頃、解散する。 タクシーに乗り込む千宮が柳に声をかける。 「返事、期待してるから・・・」 「・・・・・・・はい・・・」 柳の返答に満足した様子で 千宮は軽く手を振り、去っていく。 皆で見えなくなるまで見送った。
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