7人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
俺が、小学生の時、風邪をひいて、休んだ朝に電話がきた。
男の子だと。
俺は嬉しくて病院に見に行ったのを覚えている。
後に先生から電話が来て次の日怒られた。
自分より小さい生き物興味がわいたんだ。
ソイツは、カズユキと名前がついた。
遊びにアパートに行ったり泊まったりしてあそんだ。やはり歳が近いし、姉ちゃんと仲良しだったから、色々お世話をしたり…。
『こんにちは?カズくん。遊ぼうね?』
かわいかった…
二歳の時に、都合で、自分の家に引き取る事になって家庭は、揺れた。特に俺の母親が!凄く反対して荒れる。
『また繰り返すつもり?!』
それから姉ちゃんが言ってたあの言葉。
『育てられない。』
そう…お姉ちゃんは、別れてしまったのだ。
だから…家の父親が引き取った。孫。
今日から、俺と暮らすカズくんを…。
最初のコメントを投稿しよう!