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『ダメって言うかさ。だって、私はタカの彼女じゃないしさ。その人に連絡するかしないかは私が決める事でしょ?それをタカが勝手に捨てるのはおかしくない?』
おかしいよね?
まぁ。連絡するつもりは無いけどさ。
「…まぁ。そうだけどさ。でも、俺は侑李の事好きだよ。」
『そう言うセリフは彼女と別れてから言って。私は好きだけど。タカが言うのはおかしいでしょ?それにタカは彼女と別れたとしても私とは付き合わないでしょ?』
分かってるから好きだって言ってるんだけどね。
「…どうかな。分からねぇ。」
そんな関係。
それから暫くして、タカは彼女と別れたと言ってきた。
じゃあ、私はもう会わない。
『タカ。好きだったよ。バイバイ。』
電話でそう告げてタカとは終わり。
結局、電話番号を捨てられて連絡はしなかった。と、いうかする気はなかったんだけど。
その数ヶ月後、居酒屋爽やか君に偶然会ったのは駅で。
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