第1章

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まぁね。 渚にそう言われても仕方ない恋愛ばっかりしてきたから。 『ご心配どうも。でも、もういいかなって。これが私の運命なのよ。』 残りのパスタを食べながら無理矢理話を終わらせた。 片桐渚。(かたぎり なぎさ) 私の親友。 私と青春期を一緒に過ごした親友。 そして、私の恋愛をずっと見てきた親友。 「もうやめなよ。今の恋愛も。」 私をいつも心配してくれる親友。   『…分かってるわよ。』 私の恋愛をいつもとめる大親友。
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