第1章

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
貞志がインポテンツになったのは、妻の絵里香の浮気が原因だった。 出張から帰宅した貞志が、自分の部屋に戻ると、妻の絵里香が、見知らぬ男と裸で抱き合っていた。 貞志は怒り狂い、相手の男をぼこぼこにして追い出した。 絵里香は泣いて貞志に謝ったが、貞志は許さなかった。 それ以来、貞志は絵里香に対して、インポテンツになってしまった。 抱こうとすると、ぺニスが萎えてゆくのだ。 貞志は絵里香を殴って、何処からか手に入れてきた、貞操帯を絵里香につけた。 浮気防止のためだ。 いつ頃からか、貞志は、絵里香の前で、可笑しな儀式をやりはじめるようになった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!