第1章

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(な、なんなのこれは!?) 純子は小さく悲鳴を上げた。 私の作品だけを読んでくれて、私の感性だけを褒め称え、私だけに才能があると囁きつづけていたのじゃなかったの? 他の人の書いた物、それも殆ど女の人の作品ばかり読んで小まめに優しいコメントを送っていただなんて… 私にコメントをいっぱいくれて、時には書き方のアドバイスしてくれて、 私だけを応援してくれていたのじゃなかったの?
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