第1章

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「ありがとうございます。 kenjiさん、東京に来られるご予定が、お有りなのですね? 来週のいつ頃でしょうか、教えて頂けましたらお目にかかって、今までの御礼を申し上げたく思います。 私も、このご縁を大事にしたいのです。 百合」
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