第1章

39/40
前へ
/40ページ
次へ
無理して明るく振舞っていたかもしれないけど、時の流れが翔子さんをいつもの翔子さんに戻してくれた。 お店は変わらず忙しく、余計なことを考えなくてちょうど良かったのかもしれない。 お客様もチーフが居なくなったことに触れる人はいなかった。 辞めても気にもされない。 それだけの値打ちの男だった。ってことだ。 あれ以来、チーフのことを口にする人はいなくなった。

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>