第1章 最悪の出会い

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暫くすると、すみれから声がかかる。 「直也、ご飯出来たよ。運ぶの手つだって。」 直也は、 「うん、手伝うよ。」と言うと、キッチンへといく。 二人で仲良く、夕食の為の食器の準備をすると、すみれがおかずとご飯を容器にいれていく。 直也は、準備が終わるとすみれの手つきを見ながら席に着いた。 入れ終わった、すみれも席に着くと 「頂きまーす。」と二人で言うと夕食を食べ始める。 「すみれ、おいしいよ。本当に料理上手だね。今日からでも、俺の奥さんになれるよ。]と笑顔で言う。 「ありがとう。」と答えるすみれは、料理を褒めてもらってうれしかった。 それに、奥さんになれると言われて、直也って私と結婚したいのかなと思ってしまった。 すみれは直也に聞いてみた。 「直也、私と結婚したいの?」と言うすみれの質問に 直也は、顔を赤くして 「もちろんだよ。俺そのつもりだけどな。すみれにはないの。」と真剣な顔で言われた。
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